就職活動日記
こんにちは、お久しぶりです。桜餅です。
前回ブログを更新してから1年以上経っていますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は就職活動の真っ只中でした。
とは言っても専門学生なのもあり、大学とは違い全く急がずゆっくり始めたので本格的に始めたのは今年の2月からです。
今日は私の就職活動について振り返ってみたいと思います。(参考になるかというより私の記録的な意味になってしまうかもしれないです)
私のスペックとしましては、地方の服飾の専門学校に通う3年目です。学校は3年制ですので、22卒として就職活動をしてます。
服飾の専門ということで、アパレル一本に絞って就職活動をしていました。
東京や、関西の服飾だと有名な学校も多いですが、地方なので無名の専門学校です。笑
今回受けた会社数は12社です。
元々1番行きたいと思っていた会社は新卒採用が今年度は中止だったので、同じ系統のセレクトショップを第一志望にし内定を頂きました!
12社の内最終選考まで残った会社が3社(内2社内定、1社面接辞退)でした。
会社の規模感は全て全国展開している大手ばかり受けておりました。その分志望者数も多い為一次落ちも多くありました。
22卒の就職活動は、会社側もオンライン面接などにも適応してきた頃の面接でまた去年と違った難しさがあったかと思います。前例のない就職活動なので少し参考になれば嬉しいです。
ほとんどの会社が最終面接以外が全てオンラインでの面接でした。個人的にオンラインには慣れておらず初めはほとんど落ちてました笑
オンラインでの面接の通りやすさは、志望業界がサービス業であったりする場合は、やはり表情が重視が多かった気がします。
自分が話す時はとにかく目を大きく開けて笑顔で話すことを意識してました。
また、グループ面接の場合は同じグループの子の話を聞いている際、ただ頷くだけでなくちゃんと話している子の画面を見るようにするなどしてました。
自己紹介や、自己PRなどは、周りと印象を変えるために私は自己紹介用の資料を作り、資料を見せながら自己紹介をしたり、制作した洋服を見せたり、実際に着用して説明するなどしておりました。
面接官側もずっと就活生の話を聞いてるので正直、ただ自分の話をしていても印象に残りづらい傾向にあるかと思いますが、話しながら何か見せることでかなり印象に残りやすくなります!(最終選考に残った会社は全て制作物を見せるなどしていました!)
今回は、アパレル業界だったので着る服も自社製品や、自社製品に近い系統の洋服を着用していました。
自社製品を着用する場合はほぼその服のどこが好きなのか、ほかの組み合わせできるとしたら?などの質問がくるのでその辺は絶対に考えておくべきです。
受けた会社の雰囲気に近い洋服を着る場合は、コーディネートの説明を求められたり、普段どこで洋服を買うのか、普段買うブランドと受けた会社のブランドの違いなどを聞かれることが多かったです。しっかりお店に行って実際に接客を受けることも就活の話題につながるので時間があるなら必ずお店には行った方が良いかと思います。
また、私の場合は地方に住んでいる為、就活で東京へ行った際に東京のお店と地元のお店の違いなども考えるようにしていました!
就活はなかなか終わりが見えず私自身、7ヶ月も続けてましたが落ちたことにクヨクヨしすぎずに面接進むことが1番続けられるコツだと思います!上手く趣味や自分の時間を待ち休憩しながらやるようにしていました!
ESの書き方や、イレギュラー質問等々まだまだ就活話はあるのでまた書き残しておきます!
では。
20200520
ステイホームも6週目になりました。
桜餅です。
自粛自粛で毎日生きづらいなぁと思いながら日々生活しています。
学生の私は授業が来週からオンラインで配信するのでとうとうダラダラしてられなくなりました。
予定が無いことがとにかく暇で仕方なくて、うんざりしてましたが正直やっぱりちゃんと早起きして何もしないでダラダラしていることほど贅沢なものはないなと感じています。
先日友人と散歩をしました。
地元はまだ桜が咲いてました〜!!
久しぶりに心の許せる友達と久しぶりに会えて少し自粛疲れが抜けましたが代償はふくらはぎと足の親指の激痛股関節の筋肉痛でした。
まだ若いはずだと思ってましたが全然そんなことなかったです。
ストレッチから始めようと思いました。
では。
連絡
こんばんは。桜餅です。
昨日ぶりです。
昨日は偉そうに相手のことを書いてしまいすみません。読んでくださった方ありがとうございます。
今日はタイトル通り連絡。
つい先日こちらの記事で書いた彼から連絡がきた。
https://applepietoichigoame.hatenablog.com/entry/2020/05/04/223229
私にとって彼は苦い思い出でありこのブログを書くことでもう区切りをつけようと思ってアップした。
なのにまさかブログバレた?最後に連絡を取ったのも今年の頭。私が既読無視した。
なのになぜ今このタイミングで???
と思って開いた。
開くとまぁ期待していた程の内容ではなく、バイトについて聞かれた。
ホッとした反面 なんだ とも思ってしまった。
自分でも認めるが、未だ彼に未練はある。付き合いたいと思ってるわけではないけど。彼のしたことを許せないとも思うし、ときめいていた自分もなんか許さないし、でも彼を嫌いにもなれないし、 忘れられもしないし、忘れられたくもない。連絡が来るとドキドキしてしまった。
でも、できることなら彼を頭の中に思い出したくないし、もう2度と会いたくもない。LINEもinstagramもブロックしようかと一時期考えた程だ。
そんなこと思ってたタイミングで1人の方のブログを拝読して、自分も思いの丈を書いて忘れようとしていた為このタイミングで例えどんな内容の連絡でも私はひとつの出来事をダラダラと引きずってしまう人間なのでこれは、また一歩進むのに小石を投げられたようなものだ。
やっぱり悔しい気持ちがあるから、彼がどんな女の子と遊んでるのか、とか、どんな生活をしているのか、とかは見ていたいというストーカーみたいな心理と、マウントを取りたいというどうでもいいプライドでSNSで縁を切れないでいるのだ。
今日のこのブログには終わりはない。私にはどうしていいか分からないから。冷静に連絡を返したはいいけど彼から返事は来ないので、このままあーだこーだ思いながら待ってみることにする。
彼を忘れるのには、彼以上にいい人と出会って好きになるしか方法はないと思う。
はっきり言って彼は見た目も中身も普通だ。(人より優しさはあると思うけど)
だから彼以上の人なんてきっと世の中にいると思う。なのにどうしていつまでも彼に執着してしまうのか、、悔しい。
この感じちょっと前に見た「愛がなんだ」と少し似ている。
幸せになりたいっすね。
一度きりの関係
こんばんは。
前回長々と自分の1年前について振り返ってみるとその時のイライラが少しこみ上げてきたりもしましたが、こういう場で発信することで少しスッキリしました!笑
自粛生活で暇だと色々と思い返してしまいます。
2月ぐらいに友達の紹介で出会った方とデートに行きました。
同い年の方なのですが、友達の友達の紹介で、今は私の地元からだいぶ離れた場所で仕事をしている人でした。
その方とは一度だけの関係で終わりましたが、まぁ女心がわかっていなくて、、、
このデートでの減点ポイントは3つほどあります。
①待ち合わせに遅刻
まず第一印象を大きく左右するポイントの1つだと私は勝手に思っているのですが、女の子だからとかではなく人として誘った側が遅刻は特別な理由がない限りはガッカリします。(5〜15分ぐらいは許容範囲だと思ってますが)30分ほど遅刻してきて謝りがなかったところに礼儀が感じられず引きました。
②プランが決まっていない
これは私の性格の問題でもあると思いますが、まず然程仲良くない人と1日過ごすのって疲れませんか?
私はかなり気疲れするタイプなので、あてもなく仲良くない人とフラフラするのが嫌でかなり疲労を感じました。
まだお互いのことを理解できてない状態なら出来ればちゃんとプランを決めるか、丸1日ではなく長くても4.5時間で済むようにして欲しいなと思いました。
③女の子のことを馬鹿にするような発言
これはデートだからというよりかは性別関係なくだと思います。人の外見だったり、悪口は誰が聞いても良い気持ちはしません。
多少は愚痴を言い合えるぐらいの方が一緒にいて楽だと感じますが、やっぱりまだあまり仲良くなってない状態で知らない人の話をされるのは反応に困るのに、さらにこれは実際にデートをした彼が言ってたのですが、
「俺の友達ですっげー可愛くないのにキャバ嬢やってる奴いるんだけど、お前その顔でー??って言ってやった」
と誇らしげに言っていたことに私は腹が立ちました。
私は男の人についてはわかりませんが、少なくとも女の子の方がメイクをしたり、ネイルをしたり男の人とはまた違った努力をする箇所があります。
きっと接客業をするぐらいだから多少身なりについては気を使っていると思うので、そういう人に対してのこの一言は、ろくでもない男だと思いました。
その他諸々あーダメだな〜 と思う箇所はありましたが、この3つは正直デートだからというよりは人として付き合っていくのにちゃんとしていて欲しいなと改めて思いました。あと、1年前のこともあるので付き合う前に手を繋ごうとする男の方は信用できないですね。(繋がれそうになったのですぐ手を引っ込めてしまいました笑)
ですが、話はちゃんと聞いてくれるし、会話も回してくれるのでその点は楽でした!あと、ご飯代(昼、お茶、夜)も全て彼がご馳走してくれました!ありがとうございます!
私もきっと理想が高いのでもっと心の広い人だったら許せていたのかもしれませんが。多分もっといい人は居るな〜と思ったので一度きりになりました
人の振り見て我が振り直せという言葉もあるのでこれだけ語った私も気をつけたいものです、、!
では。
1年前の恋愛②
こんばんは。桜餅です。
前回の更新から少し日が経ってしまいました。が、前回の続きから〜
彼との2度目のデートが決まりウキウキで友達に電話をしてすぐ報告して1週間待って待って待った!!
そしてデートの日、待ち合わせ場所は前回の経験を生かし地元で有名な場所で待ち合わせ。
すぐにタピオカを2人で飲みに行きました笑
(めちゃくちゃ学生のデートって感じ!!で内心ウキウキでした)
彼がこれくらい奢るよ〜にキュン♡としながら誕生日プレゼントを選びに駅ビルに。
前回ある程度見ていたのもありお店はすぐ決まって
ついでに彼と服を見ながら私はずっと
○○くんにはこれが似合うと思う!絶対似合う!!かっこいい!!着て欲しいなあ、、!!
なんて見え見えですが彼をとにかく上げて上げてあげまくった。
で、プレゼントがきまりお会計〜。当然割り勘で、、と思っていたら約6000円のTシャツ。2人で割れば3000円なのですが彼が
「うわ〜〜もしかしたら足りないかも!ごめん!!」
と言ってきたので約1000円私の方が多く払うことに、、。
タピオカを奢ってくれたけどこれはプラマイゼロ!!!カッコ悪い!今思うと本当に不甲斐ない!笑
でも既に彼にゾッコンな私はいいよ〜全然!と言いながら払った。
彼は今度会った時払うね〜と言った。(因みに今でも払ってくれてません)
今日は夜ご飯を食べるお金が彼にないのでそのまま帰ることになり、帰る前バイト先に寄ってそのままプレゼントを置きに行って、私は駅ビルから歩いて帰れる距離に住んでいるため、彼を駅まで送り別れた。また彼に手を握られたまま。
心の中の桜餅は踊り狂いながらもいつものバイト終わりのように普通に手を振って別れた。
けど、いつもよりもゆっくり2人の時間を過ごせて、彼といると本当に楽でいい意味で気を使わないでいられて、私が年下ということもあり彼も可愛がってくれるのでそれが嬉しくて楽しくて歩いていた帰り道。別れてから数分後にすぐに彼からLINEが。いつもシンプルなLINEなのに長文で書いてあるLINEが嬉しくてすぐスクショをした。
2人でのデート中に、また翌週のデートを決めて(今度は目的もない普通に夜ご飯を食べて、展望台に行く予定)来月行われる地元の有名大学の学祭にも行くことになった。
(書き終わってから気づきましたがまたグループデートもしました!)
デート後も何度かバイトで顔を合わせ、仕事中もいつも通り学校の話をしたりしていた。
3度目のデートの日。前日まで何度も何度もやり取りを重ねていたLINE。
その日は1番お気に入りのスカートを着て登校した。
午後の授業。その日は資格取得のための授業で、正直講師がテキストを読むだけの授業のためクラスメイトたちはほとんど寝ていたり、携帯を見ていた。
私もその日はデートだから授業中だがメイクを直したり、何度もLINEが返ってこないか逐一チェックしていた。
14:00ごろ待ち合わせの時間の2時間ほど前。
彼からLINEが来た。嬉しくてすぐ開いた。
「ごめん。熱があって今日は無理そうなんだ。本当にごめん。」
というメッセージが歪んで映し出された。
楽しみにしていただけに悲しくて授業どころでもなく泣いてしまった。
既読をつけてすぐには返せなかった。
流石に前日まで普通にLINEが返ってきているし熱なんてきっと嘘だと思ってしまったからだ。
私は少し経ってから、
熱なら仕方ないよね。ゆっくり休んでね。埋め合わせしてね!笑
と送った
(その日は落ち込んで1人で服を爆買い)
とにかくその日と次の日は落ち込んで友達と連絡をとって話してスッキリさせました。
ドタキャンの3日後。彼とシフトが被っていたのでドキドキしながらバイトへ行くと元気そうな彼がいた。彼は私と顔を合わせるなり、「本当にこの間はごめん!すごい辛くて、昨日もバイト休んだんだ、、。ごめんね」と謝ってきました。
私は少し不貞腐れながらも
「いいよもう。また今度埋め合わせにご飯連れてって!!!」と言った。
そしたら彼からニコニコしながら
「う〜〜ん2人ではちょっと行けないんだよね。」と言った。
私は思わずコーヒーの泡を取るザルを手から落としてしまった。彼の顔を見ずに言った。
「どうして??」と。
「どうしてだと思う?」という彼。
「彼女、、できたの??」と言った私。
するとまたニコニコ笑う彼が正解!!と言った。
前が見れなくて私には洗い場の汚い地面と、飲み残されたコーヒーがたくさんあるシンクしか見れなかった。あの時私は何と言ったのか覚えていない。
とにかく笑いながら彼が怒った?と私に聞いてきたなだけ覚えている。まあ、怒るに決まっているけど。悲しいを通り越してイライラと恨み辛みがすぐに生まれてきた。
自分が1番彼に近い女だと思っていただけに悔しくて、泣きながら家路まで歩いた。
本当にショックで2、3週間は食欲もなく、夜になると寂しくて今頃彼女と過ごしていると思うと悔しくて泣いていて気づいたら朝なんてことが毎日だった。
その後も普通にバイトへ行くと彼はニコニコとおはよう!と言ってくる。
私も前ほどの笑顔ではないけどおはようと返す。
私はヨーグルトドリンクのストックを作っていたら、彼は隣で他の先輩に彼女の可愛いところを語る。
私は聞かないように、見ないようにただ必死にヨーグルトをかき混ぜた。その時このまま彼の近くにいたら私はダメになると思った。
彼は彼女ができてバイトに入ることが少なくなったからそのまま顔を合わせず私は一ヶ月後にバイトを辞めた。
これが私の一年前の恋愛です。
彼の彼女ははっきり言ってファッションには全く興味のない少し芋臭い感じだった。
私は服飾の学校に通っていることもあって、洋服やメイク、ヘアスタイルなども興味しかないのでそれなりに自信はあっただけに
どうして私じゃないんだろう。私の方が彼の良さに先に気づいてた。
と思ってしまい悔しくてたまらなくて、それがきっかけでもっと可愛くなりたい、彼が私を選ばなかったことを後悔させたい一心でアパレルのバイトをした。
私はアパレルのバイトを始めて、可愛いスタッフ、可愛いお客様に囲まれたおかげで意識が高くなったし、性格も以前よりも社交的になった。
一方で彼は、彼女とは2ヶ月ほどで別れて今はホストという道末。
結果的にはホストになった彼を選ばなくてよかったとは思ってるけどきっと私と付き合っていればホストになることもなかったのかなと思うからわからない。
でも未だに彼のことが嫌いにもなりきれないし、思い出をはっきりと覚えている。だからまだ彼のことをそれなりに引きずってはいると思う。
でもいつか彼のことを忘れられるほどの恋愛と充実した日常を手に入れることのできる生活を送りたい。そしてこの当時、話を聞いてくれた友達みんなには感謝したい。
長々とお付き合いありがとうございます。
(彼がどうかこのブログを見つけませんようにーーーーーーーーー!!!!!!!!)
1年前の恋愛①
こんばんは。桜餅です。
どちらかというと桜餅は好きではありません。
こんなこと2回目のブログで書いて良いのかわからないが、ここは私のブログだ!という謎のポジティブ思考な桜餅が書けと言っているので書いてみようと思う。
私はいま彼氏がいない。
正直彼氏は欲しいし、作る努力をしていないわけではない。
だが1年前のことを思い出すと恋愛をすることに対してとても臆病になってしまう。
ここで1年前のことを説明しよう。
1年前私はとあるチェーン店のカフェでバイトをしていた。
バイトを始めた当初は彼氏もいたし、バイト内にイケメンがいなかったからここで恋愛なんて絶対ないと思ってた。
だけどあることを理由に当時付き合っていた彼氏とは別れた。
そして好きになった彼は私よりも1つ年上で、はっきり言うと背も平均的だし、顔もどこにでもいる顔だ。仕事もできるかというとそこまでではない。
でもシフトが被ることも多く、カフェバイトで1番重要なドリンク作りを彼から教わることが多かった。
しかも人見知りでバイト先に馴染めていない私に彼はとても話しかけてくれるし、何かわからないことがあればなんでも聞いてくれと言ってくれた。それから突然意識するようになったのだが、彼には高校時代から2年付き合っている彼女がいた。
だから密かに気になる程度で抑えていたのだが、そんな時に彼が彼女と別れた情報を聞いた。
その時にはもうバイト先にも慣れていて女の先輩たちとも仲良くなっていて当時高校3年生だった私は飲み会などには参加できなかったのだが、仲のいい先輩が彼と飲み会に参加した際に彼が今は彼女はいらないけど、バイト内で付き合うなら桜餅がいいと言っていたと教えてくれた。
正直嬉しくて仕方がなかった。でも彼が気になっていたことは誰にも明かしていなかったから、先輩からの話も信じないふりをした。
ある日仲のいい先輩に気になる人(桜餅の気になる彼と中学が同じ男性)がバイト内にいてその人と、私と、桜餅の気になっている彼と4人でグループデートをしないかと提案された。それがちょうど一年前。
焼肉を4人で食べたのだが、彼はとにかく優しくて話を私にも振ってくれるし、焼肉の時も親かと思うぐらい肉を焼いてくれてタレを入れてくれてと至れり尽くせりだった。そんな彼がいつの間にか好きになっていた。
それから少し経つ頃には女の先輩は焼肉に行った時気になっていた彼と付き合った。
焼肉グループでとした時の先輩(男)に誕生日プレゼントをあげたいねと私と、桜餅の気になっていた彼は話していて2人で買い物に行くことになった。
それが2人でいく初デートだった。
だがこの初デートが今となっては悲しい思い出なのだ。
初デートの日は彼はバイトで、バイト終わりに2人で行くことになった。学校でも鏡を何度もチェックして楽しみにしながら待ち合わせ場所へ向かった。
待ち合わせ場所はバイト先の事務所だった。
彼からバイト終わったよと連絡があり事務所へ行くと中には、彼とシフトの入っていないはずの先輩(Aさん)と休憩中の先輩がいた。
彼は仲良さそうに先輩2人と話していた。私が彼の方へ行くと彼はいつものように優しい笑顔で話しかけてくれ、今日も可愛い服だねと褒めてくれた。
今日は最高のデートになるとその時までは思っていた。
しかし、彼はその後、
「Aさん間違えてバイト先来ちゃったんだって!このまま帰るのもかわいそうだし一緒に先輩カップルのプレゼント選びに行かない?」
と言った。
その時、彼が私に全く気がないことを悟った。
とても悲しかったが、流石に先輩が加わることにNOとは言えなかった。
バイトが終わって疲れている彼が、
先に夜ご飯食べようと言ってご飯を食べに行った。食事のスピードが遅い私は時間を全く気にせずにご飯を食べていたら駅ビルが閉まる30分前になっていた。
30分で見終わるはずもなく、買い物は後日に持ち越しになった。
私は正直嬉しかった。2人でまた出かけられるチャンスができたからだ。
そこで解散になるかと思ったら彼が
Aさんの家に行きたい と言い出した。
Aさんは桜餅も一緒に来るならいいよと言ったので彼とお邪魔することになった。
Aさんの家では他愛のない話をし特に何も起きず1時間ほどで解散した。
帰り道彼は2人になってから
「俺の思いつきで3人にしてごめんね。」
と言い私の手を握ってきた。
彼の方が好きな私にとって、これほど嬉しいことはない。
私はちゃんと彼の手を握り
「今度また一緒に行こう」
と言うと、彼はいいよと言ってくれた。
1週間後がデートの日と決まりその日は家の前で別れた。
この初デートで彼が手を握ってくれたことがすごく嬉しくてこの時はまだとても幸せだった。
でもこの幸せはすぐに終わりを迎えるのだった。
詳しく書いていると長くなってしまったので今回はここまで。長文にお付き合い頂きありがとうございます。
では。