アップルパイといちご飴

ただの普通の学生の独り言。

1年前の恋愛②

こんばんは。桜餅です。

前回の更新から少し日が経ってしまいました。が、前回の続きから〜

 

彼との2度目のデートが決まりウキウキで友達に電話をしてすぐ報告して1週間待って待って待った!!

 

そしてデートの日、待ち合わせ場所は前回の経験を生かし地元で有名な場所で待ち合わせ。

すぐにタピオカを2人で飲みに行きました笑

(めちゃくちゃ学生のデートって感じ!!で内心ウキウキでした)

彼がこれくらい奢るよ〜にキュン♡としながら誕生日プレゼントを選びに駅ビルに。

前回ある程度見ていたのもありお店はすぐ決まって

ついでに彼と服を見ながら私はずっと

○○くんにはこれが似合うと思う!絶対似合う!!かっこいい!!着て欲しいなあ、、!!

なんて見え見えですが彼をとにかく上げて上げてあげまくった。

 

で、プレゼントがきまりお会計〜。当然割り勘で、、と思っていたら約6000円のTシャツ。2人で割れば3000円なのですが彼が

「うわ〜〜もしかしたら足りないかも!ごめん!!」

と言ってきたので約1000円私の方が多く払うことに、、。

タピオカを奢ってくれたけどこれはプラマイゼロ!!!カッコ悪い!今思うと本当に不甲斐ない!笑

 

でも既に彼にゾッコンな私はいいよ〜全然!と言いながら払った。

彼は今度会った時払うね〜と言った。(因みに今でも払ってくれてません)

 

今日は夜ご飯を食べるお金が彼にないのでそのまま帰ることになり、帰る前バイト先に寄ってそのままプレゼントを置きに行って、私は駅ビルから歩いて帰れる距離に住んでいるため、彼を駅まで送り別れた。また彼に手を握られたまま。

心の中の桜餅は踊り狂いながらもいつものバイト終わりのように普通に手を振って別れた。

けど、いつもよりもゆっくり2人の時間を過ごせて、彼といると本当に楽でいい意味で気を使わないでいられて、私が年下ということもあり彼も可愛がってくれるのでそれが嬉しくて楽しくて歩いていた帰り道。別れてから数分後にすぐに彼からLINEが。いつもシンプルなLINEなのに長文で書いてあるLINEが嬉しくてすぐスクショをした。

2人でのデート中に、また翌週のデートを決めて(今度は目的もない普通に夜ご飯を食べて、展望台に行く予定)来月行われる地元の有名大学の学祭にも行くことになった。

(書き終わってから気づきましたがまたグループデートもしました!)

 

デート後も何度かバイトで顔を合わせ、仕事中もいつも通り学校の話をしたりしていた。

 

3度目のデートの日。前日まで何度も何度もやり取りを重ねていたLINE。

その日は1番お気に入りのスカートを着て登校した。

午後の授業。その日は資格取得のための授業で、正直講師がテキストを読むだけの授業のためクラスメイトたちはほとんど寝ていたり、携帯を見ていた。

私もその日はデートだから授業中だがメイクを直したり、何度もLINEが返ってこないか逐一チェックしていた。

14:00ごろ待ち合わせの時間の2時間ほど前。

彼からLINEが来た。嬉しくてすぐ開いた。

 

「ごめん。熱があって今日は無理そうなんだ。本当にごめん。」

 

というメッセージが歪んで映し出された。

楽しみにしていただけに悲しくて授業どころでもなく泣いてしまった。

既読をつけてすぐには返せなかった。

流石に前日まで普通にLINEが返ってきているし熱なんてきっと嘘だと思ってしまったからだ。

私は少し経ってから、

熱なら仕方ないよね。ゆっくり休んでね。埋め合わせしてね!笑

と送った

(その日は落ち込んで1人で服を爆買い)

とにかくその日と次の日は落ち込んで友達と連絡をとって話してスッキリさせました。

 

ドタキャンの3日後。彼とシフトが被っていたのでドキドキしながらバイトへ行くと元気そうな彼がいた。彼は私と顔を合わせるなり、「本当にこの間はごめん!すごい辛くて、昨日もバイト休んだんだ、、。ごめんね」と謝ってきました。

私は少し不貞腐れながらも

「いいよもう。また今度埋め合わせにご飯連れてって!!!」と言った。

そしたら彼からニコニコしながら

「う〜〜ん2人ではちょっと行けないんだよね。」と言った。

私は思わずコーヒーの泡を取るザルを手から落としてしまった。彼の顔を見ずに言った。

「どうして??」と。

「どうしてだと思う?」という彼。

「彼女、、できたの??」と言った私。

するとまたニコニコ笑う彼が正解!!と言った。

 

前が見れなくて私には洗い場の汚い地面と、飲み残されたコーヒーがたくさんあるシンクしか見れなかった。あの時私は何と言ったのか覚えていない。

とにかく笑いながら彼が怒った?と私に聞いてきたなだけ覚えている。まあ、怒るに決まっているけど。悲しいを通り越してイライラと恨み辛みがすぐに生まれてきた。

自分が1番彼に近い女だと思っていただけに悔しくて、泣きながら家路まで歩いた。

本当にショックで2、3週間は食欲もなく、夜になると寂しくて今頃彼女と過ごしていると思うと悔しくて泣いていて気づいたら朝なんてことが毎日だった。

その後も普通にバイトへ行くと彼はニコニコとおはよう!と言ってくる。

私も前ほどの笑顔ではないけどおはようと返す。

私はヨーグルトドリンクのストックを作っていたら、彼は隣で他の先輩に彼女の可愛いところを語る。

私は聞かないように、見ないようにただ必死にヨーグルトをかき混ぜた。その時このまま彼の近くにいたら私はダメになると思った。

彼は彼女ができてバイトに入ることが少なくなったからそのまま顔を合わせず私は一ヶ月後にバイトを辞めた。

 

これが私の一年前の恋愛です。

 

彼の彼女ははっきり言ってファッションには全く興味のない少し芋臭い感じだった。

私は服飾の学校に通っていることもあって、洋服やメイク、ヘアスタイルなども興味しかないのでそれなりに自信はあっただけに

どうして私じゃないんだろう。私の方が彼の良さに先に気づいてた。

と思ってしまい悔しくてたまらなくて、それがきっかけでもっと可愛くなりたい、彼が私を選ばなかったことを後悔させたい一心でアパレルのバイトをした。

私はアパレルのバイトを始めて、可愛いスタッフ、可愛いお客様に囲まれたおかげで意識が高くなったし、性格も以前よりも社交的になった。

 

一方で彼は、彼女とは2ヶ月ほどで別れて今はホストという道末。

 

結果的にはホストになった彼を選ばなくてよかったとは思ってるけどきっと私と付き合っていればホストになることもなかったのかなと思うからわからない。

でも未だに彼のことが嫌いにもなりきれないし、思い出をはっきりと覚えている。だからまだ彼のことをそれなりに引きずってはいると思う。

 

でもいつか彼のことを忘れられるほどの恋愛と充実した日常を手に入れることのできる生活を送りたい。そしてこの当時、話を聞いてくれた友達みんなには感謝したい。

 

長々とお付き合いありがとうございます。

 

(彼がどうかこのブログを見つけませんようにーーーーーーーーー!!!!!!!!)