アップルパイといちご飴

ただの普通の学生の独り言。

1年前の恋愛①

こんばんは。桜餅です。

どちらかというと桜餅は好きではありません。

 

こんなこと2回目のブログで書いて良いのかわからないが、ここは私のブログだ!という謎のポジティブ思考な桜餅が書けと言っているので書いてみようと思う。

 

私はいま彼氏がいない。

正直彼氏は欲しいし、作る努力をしていないわけではない。

だが1年前のことを思い出すと恋愛をすることに対してとても臆病になってしまう。

ここで1年前のことを説明しよう。

1年前私はとあるチェーン店のカフェでバイトをしていた。

バイトを始めた当初は彼氏もいたし、バイト内にイケメンがいなかったからここで恋愛なんて絶対ないと思ってた。

だけどあることを理由に当時付き合っていた彼氏とは別れた。

そして好きになった彼は私よりも1つ年上で、はっきり言うと背も平均的だし、顔もどこにでもいる顔だ。仕事もできるかというとそこまでではない。

でもシフトが被ることも多く、カフェバイトで1番重要なドリンク作りを彼から教わることが多かった。

しかも人見知りでバイト先に馴染めていない私に彼はとても話しかけてくれるし、何かわからないことがあればなんでも聞いてくれと言ってくれた。それから突然意識するようになったのだが、彼には高校時代から2年付き合っている彼女がいた。

だから密かに気になる程度で抑えていたのだが、そんな時に彼が彼女と別れた情報を聞いた。

その時にはもうバイト先にも慣れていて女の先輩たちとも仲良くなっていて当時高校3年生だった私は飲み会などには参加できなかったのだが、仲のいい先輩が彼と飲み会に参加した際に彼が今は彼女はいらないけど、バイト内で付き合うなら桜餅がいいと言っていたと教えてくれた。

正直嬉しくて仕方がなかった。でも彼が気になっていたことは誰にも明かしていなかったから、先輩からの話も信じないふりをした。

 

ある日仲のいい先輩に気になる人(桜餅の気になる彼と中学が同じ男性)がバイト内にいてその人と、私と、桜餅の気になっている彼と4人でグループデートをしないかと提案された。それがちょうど一年前。

焼肉を4人で食べたのだが、彼はとにかく優しくて話を私にも振ってくれるし、焼肉の時も親かと思うぐらい肉を焼いてくれてタレを入れてくれてと至れり尽くせりだった。そんな彼がいつの間にか好きになっていた。

それから少し経つ頃には女の先輩は焼肉に行った時気になっていた彼と付き合った。

 

焼肉グループでとした時の先輩(男)に誕生日プレゼントをあげたいねと私と、桜餅の気になっていた彼は話していて2人で買い物に行くことになった。

それが2人でいく初デートだった。

 

だがこの初デートが今となっては悲しい思い出なのだ。

 

初デートの日は彼はバイトで、バイト終わりに2人で行くことになった。学校でも鏡を何度もチェックして楽しみにしながら待ち合わせ場所へ向かった。

待ち合わせ場所はバイト先の事務所だった。

彼からバイト終わったよと連絡があり事務所へ行くと中には、彼とシフトの入っていないはずの先輩(Aさん)と休憩中の先輩がいた。

 

彼は仲良さそうに先輩2人と話していた。私が彼の方へ行くと彼はいつものように優しい笑顔で話しかけてくれ、今日も可愛い服だねと褒めてくれた。

今日は最高のデートになるとその時までは思っていた。

しかし、彼はその後、

「Aさん間違えてバイト先来ちゃったんだって!このまま帰るのもかわいそうだし一緒に先輩カップルのプレゼント選びに行かない?」

と言った。

その時、彼が私に全く気がないことを悟った。

とても悲しかったが、流石に先輩が加わることにNOとは言えなかった。

バイトが終わって疲れている彼が、

先に夜ご飯食べようと言ってご飯を食べに行った。食事のスピードが遅い私は時間を全く気にせずにご飯を食べていたら駅ビルが閉まる30分前になっていた。

30分で見終わるはずもなく、買い物は後日に持ち越しになった。

私は正直嬉しかった。2人でまた出かけられるチャンスができたからだ。

 

そこで解散になるかと思ったら彼が

Aさんの家に行きたい と言い出した。

Aさんは桜餅も一緒に来るならいいよと言ったので彼とお邪魔することになった。

Aさんの家では他愛のない話をし特に何も起きず1時間ほどで解散した。

 

帰り道彼は2人になってから

「俺の思いつきで3人にしてごめんね。」

と言い私の手を握ってきた。

彼の方が好きな私にとって、これほど嬉しいことはない。

私はちゃんと彼の手を握り

「今度また一緒に行こう」

と言うと、彼はいいよと言ってくれた。

 

1週間後がデートの日と決まりその日は家の前で別れた。

この初デートで彼が手を握ってくれたことがすごく嬉しくてこの時はまだとても幸せだった。

 

でもこの幸せはすぐに終わりを迎えるのだった。

 

詳しく書いていると長くなってしまったので今回はここまで。長文にお付き合い頂きありがとうございます。

では。